1. みんなで集って食べたい、クリスマスメニュー。
みんなで集って食べたい、クリスマスメニュー。

みんなで集って食べたい、クリスマスメニュー。

クリスマスという特別な日だからこそ、気のおけない家族や友人と集まり、
おいしい料理を囲みながら心地良い時間を過ごしたいもの。
いつまでも心に残る1日になるように、とっておきのレシピをお届けします。



クリスマスのレシピを教えてもらうため、私たちが訪れたのは、
鎌倉の緑あふれる場所に位置する、静かな一軒家。
玄関扉を開けた瞬間、キッチンからはこうばしい香りが。

ローズマリーやバジルなどのハーブ、
四季折々の野菜を自宅に程近い畑で栽培し、
オーガニックな暮らしを楽しむ料理家の勝見早苗さん。

料理教室としても開放しているキッチン&ダイニングは、
心地良い自然光が入るカフェのような落ち着いた空間です。
海外で買い付けてきたというクラシカルなカトラリー、
手づくりのハラペーニョソースなど、食卓を彩るものがそこかしこに。



今回はそんな勝見さんに、クリスマス気分を盛り上げてくれて
手軽につくれるメインディッシュと華やかなサイドメニュー、
食後のデザートの3品のレシピを教えてもらいました。

01

Main dish


          〈材料〉
          チキン1羽(2kg程度)
          ジャガイモ 4個(皮をむいて1/2にカット)
          紫玉ネギ 4個(1/2にカット)
          チリパウダー 小さじ1

     粒マスタード 大さじ2
     塩、こしょう 少々
     ローズマリー 1枝
     オリーブオイル 適量



  1. チキン1羽に熱湯をかけて消毒をする。
  2. 塩、こしょうをしたのち、チリパウダー、粒マスタードを肉の表面に擦り込ませる。
  3. 鶏の腹の中にキッチンペーパーを入れて中の水分を取り、塩、こしょうをする。
  4. ローズマリー1枝を半分(15㎝程度)に折り、腹の中に敷き詰めて、香り付けをする。
  5. 紫玉ネギを皮のまま1/2に縦にカットして、水に30分以上つけておく。
  6. オーブンレンジの天板にローズマリーを敷き、チキンを置く。
  7. その周りにカットしたジャガイモと紫玉ネギを置き、塩とオリーブオイルをなじませる。オーブンを200℃にし、60分焼く。
  8. ローズマリーの枝にリボンを飾って、好みの皿に盛り付ける。
  9. 塩、こしょうで味を整え、仕上げにオリーブオイルをかける。


〈レシピのポイント〉
紫玉ネギは水に30分以上浸すことで焼いたときに焦げにくくなり、ローストチキンと同じ時間焼いてもパサパサにならず、おいしさが感じられる歯ごたえに。

ローズマリーの甘くほろ苦い香りと肉汁のうま味が絡み合うスパイシーローストチキンは、1羽で約6人分のボリュームがあり、お腹いっぱいに食べられるのも嬉しいところ。香りが五感を刺激してくれるので、いっそう食欲が増しておいしく食べられるはず。食べ終わった後は残った骨を使い、翌日にスープをつくるのもおすすめです。

また、玉ネギとチョリソーソーセージ(肉専門店のものを選ぶことで、より本格的な味わいに)を粗みじん切りにしてオリーブオイルで炒め、塩、こしょうしたものをチキンの腹の中に詰めても、スパイシーさが増しておいしくいただけます。添えたローズマリーはお好みのハーブ(レモングラスなど)で代用してみても。




02

Side dish


〈材料〉
パプリカ 2〜3個
ビーツ 2個
卵 4個
ワインビネガー 小さじ1



  1. パプリカとビーツはカットせずにそれぞれ別のホイルに包み、200℃にしたオーブンで40分焼く。
  2. ビーツエッグ用に使う卵を熱湯に入れて10分ゆでる。
  3. グリルしたビーツは皮をむいてから2㎝キューブにカットし、ビーツエッグの色つけ用(1/2)は1〜2分ミキサーにかける。残りの1/2は、盛り付け用に取っておく。
  4. ミキサーにかけたビーツをジッパー付きの保存袋に移して、ワインビネガーを小さじ1程度加え、漬け汁をつくる。
  5. 卵の殻をむき、ビーツの漬け汁に一晩以上漬けて鮮やかなピンク色に仕上げる。
  6. 野菜のグリルとビーツエッグそれぞれにオリーブオイルと塩、こしょうで味付けをする。

〈レシピのポイント〉
焼いたパプリカは紙袋において20分放置すると、自然に蒸されて皮が薄くむけるようになります。皮をむいたら6等分にカットすると食べやすい大きさに。


肉料理の箸休めとしてもぴったりな、クリスマスらしいサプライズ感を演出できるビーツエッグ。ワインビネガーに漬けることで、ビーツ特有の土臭さが和らぎ、酸味が効いたさっぱりとした風味に仕上がります。
鮮やかな赤色の料理が入ると食卓にクリスマスらしい華やぎが出るので、パプリカも赤がおすすめ。赤やピンクを引き立たせるために、スイスチャードやチコリなどフレッシュな葉ものを添えてみましょう。






03

Desserts


〈材料〉
ラズベリーピュレ 100g
バニラシュガー 15g
板ゼラチン 4g
生クリーム 100cc
ジャム、リキュール 適量
ブドウ 適量



  1. ラズベリーピュレにバニラシュガーを加えてひと煮立ちしたら、火を弱め、バニラシュガーが溶けるまで2〜3分煮込む。
  2. 1の火を止めて、板ゼラチンを冷たい水に10〜15分つけたものを軽く搾って入れる。溶けたら、ゴムベラでさっと混ぜる。
  3. 2をステンレスのボウルに移し、氷水につけて粗熱を取り、混ぜながらラズベリーのピュレにとろみをつける。
  4. 生クリームは氷水につけながら、6分立て程度に泡立て、3を加える。
  5. できあがったムースを小さなグラスに流し込む。
  6. 好みのジャムにリキュールをそのまま加え、冷蔵庫で冷やす。食卓に出す際、お皿にブドウと葉ものを添えて飾り付ける。

〈盛り付けのポイント〉
濃厚な味わいのデザートは小さめのグラスに盛り付けることで、最後までおいしくいただける量に。
飾り付けの葉ものは、ブドウの葉をそのまま使うとみずみずしさを演出できます。


ケーキをつくるよりも簡単に手づくりできるムース。見た目も可愛らしい小さなデザートは、ホームパーティーのワクワク感を、より高めてくれます。ラズベリーの甘酸っぱさがアクセントになった滑らかなムースは、絶妙な口どけが印象的。甘さが口に残りすぎず、大人も楽しめる一品です。






いつも以上に腕をふるって、
パーティーのおもてなし料理に挑戦してみる。
そんなサプライズが、
きっと大切な人の心を温めてくれることでしょう。

笑顔あふれるクリスマスになりますように。





勝見 早苗さん


「Food Studio CAFE CACTUS 5139」主宰。
神奈川県鎌倉市の自宅兼スタジオで料理教室
を営む。自家栽培した季節の野菜やハーブを
ふんだんに使い、素材の味を引き出した料理
に定評がある。


クリスマスを楽しむための、さまざまなことを集めました。

限定アイテムや特別コンテンツなど、盛りだくさん。

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