1. Plain-nume 楽しみ方研究会 <後編>

真っ白の紙のような、“素のままの革”で仕立てた
新シリーズの「プレーンヌメ」。
そのアイテムを、とことん楽しみたい土屋鞄スタッフが集まりました。
先日お届けした<前編>では、
     素材の「プレーンヌメレザー」と、使い始めの方法についてご紹介。

今回お届けする<後編>では、
「プレーンヌメ」を2ヶ月使った3人のスタッフが再会し、
「エイジング」と「楽しみ方」について、自由に語り合います。
それぞれのアイテムは、一体どのような味わいへと変化したのでしょうか。

「プレーンヌメ」研究会メンバー

前回、「プレーンヌメ」のアイテムを楽しむために集まったスタッフ3人。
活躍する場がそれぞれ異なるため、自己紹介をしてもらいました。

スタッフ・野口

普段は革の調達に携わっています。私は「ウルバーノ」や「ブライドル」シリーズの革がお気に入り。最近は、友人とのんびりキャンプをするのが休日の楽しみです。

店舗スタッフ・南川

西新井本店で勤務しています。革の個性が楽しめるので「トーンオイルヌメ」シリーズが好きですね。休日は、お散歩をしたり、友人と過ごしています。

職人・大谷

日々ものづくりと向き合っています。僕も自分が製造に関わっていることもあって「トーンオイルヌメ」の製品がお気に入り。休日は、生まれたばかりの娘にべったりです。

研究テーマ③

個性豊かな「エイジング」

さて、約2ヶ月間使用した「プレーンヌメ」のアイテムには、
    一体どのような変化が現れたのでしょうか。
使い始める前の状態のものと並べてみると、
一つひとつの風合いや表情に、違いが出てきたのが分かります。

ではここで、使い方の異なる3人のアイテムが、
どのように変化したのか、ご紹介していきます。

  • 自分の習慣が、そのまま革の表情に現れました スタッフ・野口 / 「ブックカバー」「Lファスナー」
    私は、「プレーンヌメ」の表情が変化していく様子を、極力何も手を加えずに、自然に楽しみながら使っていました。使い始めた頃は、革が固かったので、自分のものとしてしっくりこない感じがしていて。「距離感」がある感じでしょうか。でも、使っていくうちに徐々に手になじんできて、程よく柔らかくなってきましたね。

    この2ヶ月間、「ブックカバー」を毎日の通勤電車で手にしていたので、背表紙のところがふっくらとした状態から、本の厚みに沿った輪郭ができました。「Lファスナー」は、ときどき使っていて。両方とも同じ期間使いましたが、エイジングに差が出てきましたね。「ブックカバー」よりも手にする頻度が少なかったので、つやはあまり出ていません。これから使う機会を増やしていけば、色つやがどんどん深まりそうです。

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  • 白さを保ちつつ、私らしい風合いに 店舗スタッフ・南川 / 「ポーチトート」「Lファスナー」
    初めて見た時の白さに惹かれたので、その状態をできるだけ長く保てるように使いました。そのために、両方とも使い始める前にオイルを塗って、革の表面に被膜をつくりました。汚れや手の脂から革を守るイメージですね。梅雨の時季は、週に一度のペースで防水スプレーをかけていました。ちょっとした汚れが着いた時は、消しゴムを使うときれいになりましたよ。

    使い始める前の状態のものと見比べてみると、両アイテムとも色つやが深まってきたのが分かりますね。「ポーチトート」の方は、すっきりとした角のある状態から丸みのある形へと、なじんできました。なんだか、あたたかみのある表情になった気がします。

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  • オイルを変えると、エイジングにも変化がありました 職人・大谷 / 「A5ノートカバー」「Lファスナー」
    前回、試しに日焼けをさせた後、オイルの違いでどのくらいエイジングの違いが現れるのかを知りたくて、「A5ノートカバー」には「コロニル シュプリームクリームデラックス」を。「Lファスナー」には、ミンクオイルを塗りました。その後、2週間に一度の頻度でオイルケアをしてエイジングが早く進むようにしていましたね。

    約2ヶ月という短い期間でしたが、「A5ノートカバー」は、つやが増して柔らかい光沢感が出て、「Lファスナー」は、こんがりと色濃くなったような気が。オイルを変えるだけで、こんなにエイジングの差が現れるとは思わなかったので、自分だけの革を楽しみたい方には、おすすめの使い方ですね。

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タップすると、詳細をご覧いただけます。

3人の「Lファスナー」を比べると、使い方の差がはっきり。
その表情は一つひとつ違っていました。
皆さんは、どの革の味がお好みですか?

研究テーマ④

それぞれの楽しみ方

2ヶ月の間、お互いの「プレーンヌメ」アイテムを見ていない3人。
自分が使ったアイテムと他のものとを見比べて、
驚いたり、興味を持ったり。
実際にどのように使ったのか、自由に話してもらいました。

<スタッフ・野口>

「使い込むほど、
味が出て。
本を読む楽しさが増えました」

「実は、ブックカバー自体を使うのが初めて」という、スタッフ・野口。「カバーをしたら表紙に厚みが出て、手にした時に少し違和感がありました。でも、使っているうちに手になじんできて、慣れてきましたね。革のカバーって、いつも触るところほどつやが出てくるなど、使い方によって変化がダイレクトに現れるのが面白いです。持ち歩くのが楽しくなったせいか、読書をする時間が増えたように思います。

以前は、鞄から取り出して表紙をめくるまでの流れを、無意識にしていました。今は『よし、読むぞ』というように、ひと呼吸置くようになりましたね。革のカバーだと特別感があるせいか、読書中に少し胸を張っているかもしれません。あと、自分でも新しい発見だったのが、他の人のカバーが気になるようになったこと。どんなものを使っているのか、ついちらっと見てしまうんですよね」。

<店舗スタッフ・南川>

「シンプルだけど目を引くデザイン。
会話のきっかけになってくれました」

店舗スタッフの南川は、「ポーチトート」を休日に使っていたそう。「財布やスマホ、ポーチなど、休日に持ち歩くアイテムを入れていました。初めて行った美容院では、『その鞄素敵ですね』って言ってもらえて。友人とランチに行った時も『可愛いね』って言われたので、とっても嬉しかったです。

パンツとニットを合わせたカジュアルコーデにも、おしゃれな場所へ行く時に着るきれいめコーデにも。『ポーチトート』はどちらもなじんでくれたので、合わせやすい鞄だなって思いました。使っていくうちに、少しずつ丸みのある形になってきて。これから使い続けたら、どんな表情に変わっていくのか楽しみです」。

<職人・大谷>

「このカバーを使い始めたら、
書くことを楽しめるように
なりました」

職人の大谷は、作業の手順など、仕事の大切なことをまとめているA5サイズのノートに、このカバーを付けてみたのだそう。「ノートがぴったりと収まるサイズだったので、中で動いてしまうようなことはなく、安心でした。使ってみて良かったのは、革自体はしなやかなのに、ノートを差し込んだら芯が入ったような感じになったこと。手持ちでも安定感が出てきたので、立ったままでも書きやすくなりましたね。

あと、書くことに対しての気持ちが変わってきました。革で仕立てられたノートカバーなので、大切に使おうと心掛けるようになって。一度頭の中で内容を整理して、丁寧に書き込むようになりました。そうすると、ノートを見返すときも、スッと理解することができて。書くことって意外と楽しいかもって思えるようになってきました」。

一緒に時間を過ごすほど、自分だけの味わいに変わっていく。
そんな「プレーンヌメ」のアイテムを通して、
3人の暮らしの中には、豊かなひとときが生まれたようです。

皆さまは、どのような使い方をして楽しみますか。
お手元に届いた「プレーンヌメ」が、特別な相棒となれますように。

自分らしい風合いや表情を重ねていく、
「プレーンヌメ」シリーズはこちら。

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