1. 財布選びのヒント
財布選びのヒント

財布選びのヒント



日々持ち歩く財布を変えると、気持ちや姿勢までリフレッシュするから不思議です。それだけ財布は、私たちにとって大切な存在だということ。ここでは選ぶときにチェックしたいポイントや、よりフィットした財布選びにつながる心構えなどを、店舗スタッフに聞きました。

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店舗スタッフ
辻本・石田

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今使っているかたちと仕事のスタイル

「まず、今どんな財布を使っているか。そして、どんな服装で働いているか。この2点をイメージすると良いでしょう。

とくに男性の場合、スーツかビジネスカジュアルかでも、選ぶ視点が変わります。使うシチュエーション・容量・財布を持ち歩く際に入れるポケットがお尻か胸元かなど。また、男性の中には『尊敬する上司や好きな役者さんが使う姿を見て』という理由で、憧れから財布を選ばれる方もいらっしゃいますよ。

一方、女性の場合は比較的ざっくりとしたイメージで決められる方も多いですね。まずは容量重視でかたちを選び、あとは鞄と相性が良いかを見る・・・といった具合です(石田)」

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POINT
「お仕事をされている方は特に、生活の大部分を占めるビジネスシーンを基準にすると、よりフィットした財布が選びやすいですよ(石田)」

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まずは見た目から入って、機能性もチェック

「男性も女性も、まずは“見た目”から入ると良いでしょう。女性の場合は、ご自身の服装や持っている鞄とデザイン的に相性が良いものを。

男性なら、ビジネスシーンに合う“見た目”を選ばれると安心かと思います。とくに男性は、同僚や取引先など、財布を使うシーンでご一緒する方々からの見られ方も重要。“見た目”にもTPOをわきまえていると、信頼につながりますしね。たとえば、スーツに似合う素材で、『コードバン』『ブライドル』などのシリーズから選ぶ。

そうして “見た目”をクリアしたら、“機能性”をチェックします。カードの入る量や小銭の出し入れなど、毎日使うものですから、違和感は少ないほうが余計なストレスも生まれません(辻本)」

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POINT
「ジッパーの開閉がしやすいことも、チェックポイントのひとつです(辻本)」

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手に馴染むつくりであること

「しっかりチェックしたいポイントのひとつが、手と財布の相性。店頭で製品を確認できる方は、使うシーンを具体的にイメージして、いろいろ触ってみてください。

指の太さによっては開閉しにくいジッパーや、利き手によって扱いやすいかたちも違います。また、小銭入れの向きやカードホルダーの位置など、長年のくせで使いやすいつくりもありますよ(石田)」

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POINT
「持ったときに『落としそう』などとヒヤリとしないことは、愛着の増す財布の大切な条件だと思います(石田)」

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くったり馴染ませたいか、ピシッと保ちたいか

「革素材は使うことで変化します。色味や風合い、かたちなど、少しずつ味わいを増し、自分だけのモノになっていくのです。それを踏まえたうえで、くったり馴染ませたいか、ピシッとした状態を保ちたいかをイメージ。

くったり馴染んだ表情をお楽しみいただきたい方は、しなやかな素材を選ぶと良いでしょう。土屋鞄のシリーズなら、オイルをたっぷり含ませた『トーンオイルヌメ』『ディアリオ』がおすすめ。ポケットに入れて肌身離さず持ち歩いたり、手でたくさん撫でたりすると、良い風合いに育ちますよ。

ピシッとした状態を保ちたい方は、馬の臀部の革で仕立てた『コードバン』『ベルコード』、ロウを染み込ませて強度を持たせた牛革の『ブライドル』、キメの細かいフランス産レザーを使った『ボックスカーフ』などはいかがですか。持ち歩くときは鞄へ。時々中身を出して休ませたり、お金やカードをパンパンに入れないようにしたり、乾拭きをするなど、負担をかけ過ぎないようにします(辻本)」

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POINT
「革製品の風合いが増すことを、『育つ』『味が出る』などと表します。これらは日々使うだけでなく、拭いたりオイルケアをするなど、手入れすることで良い味わいになっていきます。

ところが、革製品のなかには味が出にくい加工を施されたものもあります。たとえば、鮮やかな発色が特徴のクローム鞣しの革。仕上げにもよりますが、基本的にあまり色艶が変化しません。見た目ではわかりにくい場合もありますので、ぜひスタッフへお尋ねくださいね(辻本)」

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ベーシックでまとめるか、遊び心をとるか

「毎日持つからこそ、色もこだわりたいところ。色で選ぶという方は、ファッション的な好みだけでなく、縁起を担ぐ方も多いですね。たとえば革製品でも人気の黒は、『お金が逃げない蓄財の色』だそう。ベーシックで使いやすく、革製品の場合は見た目にも変化が起こりにくいので、男女問わず使いやすいと思います。

また、ヨーロッパでは『紳士の色』とも言われる緑は、グレーやネイビーなどのスーツとも馴染みやすいカラー。知的な印象でありながら、遊び心も感じられます。色ものに抵抗のある方も、着こなしの程よいアクセントになるので、小ぶりな財布で遊ぶのはありですよ。

そして、黒と同じくベーシックなブラウンは、同じ色みでもトーンによって印象が変わる色。きちんと感は担保しながらも、個性を輝かせたい方におすすめです(石田)」

POINT

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「女性の場合は、『これを持つと元気が出る』『見るたびに癒される』など、ご自身の気分を重視する方が多いですね。私のおすすめは、ダークカラーの鞄に鮮やかな色の財布という組み合わせ。鞄の中で財布が行方不明になりにくいという利点もありますよ(石田)」
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「革小物はすべて黒で統一する、と決めている方もいらっしゃるほど人気の黒。革製品の場合、同じ黒でも製品によって微妙に色みが違うので、それぞれの味わいを楽しめます(石田)」

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知った間柄の方に贈る場合もリサーチを

「どんなギフトも贈る相手をイメージして選びますよね。とくに財布の好みは千差万別。私たちもお客さまからご相談を受けた場合、贈る方について細かくヒアリングします。

そのなかで、まず伺うのは、現在使っていらっしゃるものの見た目。長財布を愛用されている方に二折財布を贈ることは、ちょっとハードルが高いですね。

次に、服装と年齢。たとえば50代の男性がビジネスシーンで使うのに、カジュアルなヌメ革や『トーンオイルヌメ』シリーズを選ぶのは、どこかちぐはぐとした印象。『コードバン』『ブライドル』など、年齢や立場に合ったものを選ぶと良いでしょう。反対に、20代の男性に『コードバン』シリーズをプレゼントすると、贈られた側は身の丈に合っていないような印象を覚えるかもしれません。

基本的には相手のビジネスシーンでの立場や状況を大切に、そのうえで趣味趣向に合いそうなデザイン性のものを選ぶと安心ですよ(辻本)」

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POINT
「革製品に馴染みのあまりない方なら、お手入れが必要ということをご存知ではないかも。お手入れが必要な財布の場合、ケアグッズも一緒に差し上げると、気が利いていますね(辻本)」



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革製品は、使い始めたその瞬間から、世界でひとつの存在に育てる楽しみが幕を開けます。今のあなたにしっくりとくる財布は、どのようなつくり、素材、色ですか。じっくり、納得のいくパートナーを見つけましょう。


さあ、お似合いの財布を探しましょう。

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