1. 「トラ」――革に刻まれた、天然の証。

WHAT'S THIS LEATHER PATTERN?
「トラ」とは?

ヌメ革などのナチュラルな革の表情としてよく見られる、大きな直線状のシワや帯状の色ムラ。これは見た目が虎の縞模様に似ているため、専門用語で「トラ」と呼ばれています。革によって入ったり入らなかったりするこのトラとは、一体、牛の何が元になっているのでしょうか?

STEP 1
トラの正体って、何?

主に、首から肩にかけての皮のゆるみが、
シワなどの表情となって残ったもの。

牛の身体をよく見てみると、首から肩にかけての「ショルダー」と呼ばれる部分では皮がダブついて、大きなひだのようになっています。その皮を鞣して平らな革にすると、ひだの折れ目が筋状の痕として残り、周りより若干薄い色に染まります。実は、これがトラの正体なのです。

当然、このトラは革にしか見られないため、欧米では革の個性として大変親しまれています。特にナチュラル系やオイル系の革ではトラが入ることでワイルドな印象になるので、最近は日本でも好む人が多くなっているようです。ちなみに、トラの部分は亀裂が入っているわけでも傷んでいるわけでもないので、革としての品質には基本的に問題ありません。

STEP 2
ワイルドで個性的な表情

細く薄い線がサッと走るものから、長く深いシワが力強い軌跡を刻むものまで。ひと口にトラと言っても、その出方は一枚一枚の革によって千差万別です。ここでは実際の製品に顔を出した、個性あふれるトラたちをご紹介します。


トラは、革からのメッセージです。

それぞれの牛が持っていた身体の特徴をそのまま伝えるトラは、一つ一つが豊かな表現力を持つ、革からの特別なメッセージ。お手元のレザーアイテムにトラが入っているのを見つけたら、その個性あふれる表情を、じっくりと楽しんでみてください。


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