1. 空を見上げて
空

空を見上げて

一年の中でも特に空気が澄み、星も輝く冬。
ドラマチックな夕暮れの後は、星空観察を楽しみませんか。

暮らし


空には新しい出会いがある――そう教えてくださったのは、双眼鏡や天体望遠鏡などをつくる光学機器メーカー「ビクセン」広報の藤田彩香さん。

「月のクレーターや、ある一定の時間にしか姿を現さない星など、空には知的好奇心をくすぐる物事がたくさんあります。また、見事な星空や夕暮れには、眺めるだけで心がリラックスしたり、悩みをちっぽけに感じるダイナミックさも感じられますよ。空は身近な存在ですが、歩み寄ってみると意外な姿が見られるはず」



星空観察を楽しみましょう

ここからは、「ビクセン」の藤田さんに伺った
星空観察の基本をご紹介します。

他の季節より星が輝き、
もっとも明るい一等星の数も多い冬。
家のベランダや公園で、
ふいっと見上げるだけでも星を楽しむことができます。




暮らし

まず、冬の空を代表する星座といえばオリオン座。明るい2つの一等星と、5つの二等星がリボンのように並びます。一度見ればすぐに覚えてしまう、星座の王様です。

暮らし

もうひとつがおうし座。“すばる”と呼ばれる明るい星団(せいだん)があり、赤い色の星“アルデバラン”が目印です。

どちらも肉眼で見られますが、よりはっきり観察したいのなら、場所選びや道具にもこだわってみましょう。




準備するもの

暮らし

□懐中電灯
□防寒具やあたたかい飲み物
□双眼鏡(倍率は6~10倍、レンズは30~50mmのものが目安)
□星座早見盤
□コンパス

星座の形を知っていれば、空をぐるりと見渡して発見することはできます。ただし、それではなかなか時間がかかりますね。「星座早見盤」と「コンパス」を活用すると、観察がスムーズ。

近ごろでは、「星座早見盤」のように星座を探すためのスマートフォンアプリもあります。また、コンパス機能もスマートフォンが備えていますね。必要に応じて、少しずつ道具をそろえてみてください。




星空観察で注意したいこと

空

暗闇を照らす「懐中電灯」は必須アイテムです。ただ、その白い光はまぶしく、周囲に夜空を楽しむ人がいる場合は観察の妨げに。市販の赤いセロハンを貼ると、光がやわらぎますよ。

また、観察しやすい“暗くて空が開けている場所”や“街灯の少ない広場”は、安全性にも配慮が必要。必ず複数人で行動しましょう。

さらに、寒い季節は防寒対策もお忘れなく。首、手首、足首など“首”と名のつくところは冷えを感じやすい部位です。また、頭も案外冷えやすいので、ストールや手袋、帽子など、小物でも防寒対策をするとぶるぶる凍えずにすみます。






何十年、何百年と昔から、人々を魅了してきた星々。キンと静まる街へ繰り出し、夜空の紡ぐ物語を楽しんでみませんか。



ビクセン
創業66年を迎える光学機器メーカー。「星を見せる」をビジョンに掲げ、双眼鏡や天体望遠鏡などをつくるほか、自主企画をはじめさまざまな企業とのコラボイベントなど、多くの人が星空を楽しみたくなる取り組みを積極的に行っています。
https://www.vixen.co.jp/



「clarte(クラルテ)」シリーズに、
冬の空を切り取った限定カラーが登場しました。
※限定色は完売しました。

TOP