1. NEW DAYS NEW FACE 04
ハナミドリ花と一緒に、楽しくいこう。笑顔が芽吹く、新しい場作り。 上田 翠さん / ハナミドリ 店主


花店「ハナミドリ」の翠さん。話し始めると、そこに根をはりたくなるくらい、とても心地のよい空気を醸しだす人だ。(ちなみに、建物自体にももじゃもじゃとオカメヅタが根をはっている)。お客さんもお喋りのついでにお花を買うことが多いのだそう。 もちろん彼女が選ぶお花自体もとても魅力的。なんだかみんな元気そうなのだ。「市場で見て、もう花の調子がなんとなくわかります。シャキッとしてるなとか、ちょっと疲れているなとか。お花が元気なのは農家さんの努力の賜物。心を込めて作られたお花はとっても元気です」。

仕入れによるが、色味もどこかスモーキーな印象で彼女らしさが反映されているように感じた。「特に自分の個性を出すことを意識してはいないんですが、素敵なお花が素敵に見えるように気をつけています。手間隙かけて作られたお花を、綺麗なままお客さんに届けたいですからね」。店主の人柄も、お花も、お店の雰囲気も良い。人気がでないわけがなく、気づけばオープンして6年。これからやりたいことを伺ってみた。
ハナミドリ
「楽しくやっていきたいです。花屋さんの仕事は朝はとても早いし、夜もそこそこ長い。バタバタと1日を終えて家に帰ると知らぬうちに眠っていたり・・・・・・。その繰り返しの毎日だと、せっかく素晴らしい植物に囲まれて仕事をしているのにもったいないなと。だから、友人の花店『枝屋』さんと一緒に一軒家を借りて『ハナと枝』という場所を始めたんです。そこでワークショップをしたり、庭にいっぱい植物を植えたりしていて。店とは違ったゆっくりとした時間を植物と過ごせるといいなと思って作った場所です。あとはシーズンごとキャンプ場に行って、山から分けて頂いた材料でリースを作ったりとか、家族やお客さんと一緒に楽しい時間を過ごしていくようなことがしていきたいです」。来てくれるお客さんだけでなく、自分たちもしっかり楽しむ。関わる人みんなが心から笑顔でいられるような場作りだ。

一軒家を借りた時に植えた植物は、春、大きく育ってくるだろう。翠さんのはじめた新しい場所も、植物の芽吹きとともにますます楽しい展開を見せるはず。「ここもそうだったんですが、向こうの一軒家も、見つけて即行動しました。なんだか我慢できないんです(笑)。忙しいですが、これからがとっても楽しみです」。可愛い植物たちのパワーを味方に、いざ、楽しい方へ。豪快で清々しい行動力だ。単にお花を買う場所、だけでなく植物を真ん中にして広がるコミュニケーション。きっと、元気をもらえるはず。ぜひ訪れてみてほしい。

ハナミドリ
西新宿5丁目、蔦に覆われた花店。日々のお花から記念すべき日のお花まで。
http://www.hanamidori2010.com/

ハナと枝
埼玉県和光市。2つの花屋が手掛ける「ハナと枝」。目下イベント企画中。
http://hanatoeda.com/



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