1. No.20 読み物づくり

革職人

コツコツつくって50余年の工房を、ウロウロとしてみます。
つくる職人、使う道具、できあがったものに近づいたり離れたりしながら、
工房の音や声、匂いを綴るコラムのような、ちょっとしたよもやま話です。

工房

2014/02/18

読み物づくり

黄色く日焼けした表紙をパラパラと、昔のカタログを眺めてみます。遡ること13年、2005年の春に1冊目をつくりました。古い道具が活躍する工房の様子や人気のあった鞄や小物たちの写真に、思い出が広がります。

ページ数という制限があるカタログ。1ページ1ページを丁寧に大切に、工房の音や匂いが伝わるようにと、いつも工房の近くにいるスタッフが写真を撮り、言葉を綴ります。商品のカタログというよりも、「読みもの」をつくるという表現の方が、ぴったりくるかもしれません。工房のこと、ものづくりのこと、そしてお客さまとの出会いのお話。一冊一冊に物語があります。

スマートフォンやタブレット端末と、ホームページをいつでもどこでも楽しめるようになりましたが、手に触れた紙の質感や重さから工房の温度が伝わると嬉しいです。


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