1. 財布こと始め

新しい年は、清々しい気持ちでスタートを切りたいもの。
お正月の恒例行事である初詣や、昔から「春に変えると良い」とされている財布など
身近な物事から気持ちを新たにしてみませんか。



その年初めて寺社仏閣へ参拝し、新しい年の無病息災や平安無事などを祈る初詣。どんな気持ちや姿勢でお詣りすると良いのでしょう。そのいわれと作法を、歴史ある湯島天満宮に伺いました。


暦のうえで春といわれる時期に新調した財布は「春財布」といい、
縁起が良いとされていることをご存知ですか。
春財布のいわれや、財布を新調する前に知るとうれしい小話を集めました。


財布の始まりは巾着の小銭入れ

倹約することを「財布の紐を締める」と言いますね。この言葉、財布の起源と関係があるんです。日本初の財布は布や革の巾着袋。口に紐が通してあり、キュッと締められるようになっていました。古代から江戸時代の終わりまで庶民が使っていたのはこのタイプでしたが、江戸の商人や武士のなかには、紐でぐるぐる巻く横長の三つ折り財布を使う人も。これは小判を持ち歩くためで、同じく紐で締めて、中身がこぼれないようになっていました。

明治中期に大流行したがま口

明治時代に入ると文明開化の影響で、日本の財布も欧米風に変化します。また、肉食が解禁され、その副産物である革が素材として普及し始めます。この頃、大流行したスタイルに「がま口」があります。日本伝統の形のように思われていますが、実は欧米から持ち込まれたチェーンで肩にかけられる口金式ハンドバッグを模倣したもの。日本でも当初はバッグやポーチとしての用途が主流でしたが、やがて財布にも使われるようになったのです。

「春財布」はどうして縁起が良い?

新年におろしたてのものを使い始めると気分が良いですよね。なかでもこの時期に新調した財布は「春財布」といい、縁起も良いのだとか。お金でパンパンに“張る財布”との語呂合わせで、お金が入ってくる願いを込めた財布になるそうです。ちなみにここでいう「春」とは、暦のうえでのこと。さまざまな定義がありますが、広くとらえると新春から5/5の立夏の前までを指します。財布を新しくするなら、今がまさに旬ですよ。

縁起をかつぐなら素材もこだわる

財布を選ぶとき、縁起が良い素材のものを選んでみては。たとえば牛は、古くから「角の先から尾っぽの先まで人の生活に役立つ」とされ、農耕にも使われたことから、豊かさの象徴として扱われてきました。そこから牛革は蓄財を意味し、お金が貯まりやすい素材なのだとか。また日本では、財宝神・弁財天の化身が蛇と龍ということから、「蛇の抜け殻を財布に入れると良い」という言い伝えもあります。ちなみに鯉の革も「龍になる」と珍重されています。


日々持ち歩くアイテムのひとつ、財布を変えると気持ちや姿勢までリフレッシュするから不思議です。つまり、それだけ私たちにとって大切な存在だということ。ここでは選ぶときにチェックしたいポイントや、よりフィットした財布選びにつながる心構えなどを、店舗スタッフに聞きました。


財布の好みや選ぶ基準は十人十色。
そこで、私たち土屋鞄製造所がご用意しているラインナップを、
お選びいただきやすいようジャンル分けしました。
「財布を新しくしたい」「気分を変えたい」「ギフトを探したい」と思ったら、
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