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「伊澤くん、おばあちゃん喜んでくれた?」
と、夏休みが明けるとすぐに私は聞いてみた。
「いやー、喜んでくれたんすけどね・・・」と口ごもる伊澤。
「なに?どうしたの?」
「内側のポケットが足りんって、もっとしゃんと作りよーって言われちゃいました」と、ちょっと苦笑いしながら彼は呟いた。
「でもまた作ってあげたいと思います。今度はもっとすごいの作って、婆ちゃんにもっと褒めてもらいたいっす。リベンジっすよ」(笑)
嬉しさで胸がいっぱいだったはずのお婆ちゃんだが、きっとちょっと照れくさくて思わず注文をつけてしまったのだろう。「よーできとんなー」となかなか口に出せない、照れ屋のお婆ちゃんが目に浮かぶようだった。大好きなお婆ちゃんに手作りのバッグを贈ってあげられる彼がとても羨ましく思えた。そして、やっぱり職人さんて素敵だなと実感した。
みなさんは、おばあちゃん子ですか?
それともおじいちゃん子ですか?
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