| 担: |
作業中で忙しいところすいません。 |
| U: |
いや、大丈夫っすよ。 |
| 担: |
入社してからランドセルシーズンを2シーズン経験しましたけど、去年と較べてこんな部分が進んだなあ、というところはありますか? |
| U: |
そうっすねえ、ミシンを使う作業をだいぶやらせてもらえるようになったことっすかねえ。 |
| 担: |
去年はそんなにミシンは使うことがなかったんですか? |
| U: |
そうっすねえ、今年はミシンを使うことが増えましたよ。 |
| 担: |
ミシンを触ることが増えて、仕事はどんな風に変わってきました? |
| U: |
いやー、メチャクチャ面白いっすよ。作業的に、すっごくやりがいがあるんですよ。 |
| 担: |
へえー、そんなに違うもんなんですか。例えばどんなところですか? |
| U: |
そうっすねえ……例えば振動が手に伝わってくるところとか、スピード感とか。 |
| 担: |
それって、まんまバイクの気持ち良さじゃないんですか(笑)? |
| U: |
え、あ、そうかもしれない。 |
| 担: |
他にもあるんですか? |
| U: |
アナログなメカを操作している感じっていうか、雰囲気っていうのがいいんすよ。 |
| 担: |
それも、バイクにつながる面白さでは……。 |
| U: |
共通するところはあるかもしれないっすねえ。 |
| 担: |
ミシンはもう結構使えるっていう感じですか? |
| U: |
いやー、まだ全然っすよ。本当に使い始めたばっかりすからねえ。 |
| 担: |
ミシンの難しさって、例えばどんなところなんですか? |
| U: |
そうっすねえ、速度を適度に、そして一定に保っていくのが難しいですね。 |
| 担: |
それってそんなに難しいんですか。 |
| U: |
コンピューターミシンじゃないんで、自分で調整しながらやっていかないといけないんですよ。これは革の質やミシンのクセ、ステッチの間隔をどのくらいにするかなんかのもろもろの要素を考えつつ、ミシンを動かす速度を決めて、それを一定に保っていかなくちゃいけないんで、経験からくるカンなんかが必要なんですよね。 |
| 担: |
へええ、ミシン一つとってもそんなに奥が深いものなんですか……。 |
| U: |
そうなんっすよ。だからどんどん使い込んでスキルを増やしていかなくちゃいけないんですけど、新しいことができるようになった時の嬉しさは格別っすね。 |