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レザーカタログ ARMAS
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「バッファロータンニンレザー」は、張りときめ細かさを併せ持つインド産のバッファローキップ(生後半年〜2年未満の若い水牛の原皮)を植物のタンニン(渋)で鞣した、しなやかで強靭な革素材です。この原皮は元々非常に多くの油脂を含むため、他の革と違い、なんと2回も鞣しを施します。まず1回目はタンニン溶液を満たした水槽に漬け込む方法で、徐々に溶液を濃くしながら3週間じっくり鞣します。2回目は回転ドラムに原皮とタンニン溶液を入れて撹拌する方法で、これによって仕上げの鞣しを行いながら、同時に自然なシボ模様を付けていきます。次に、鞣し上がった革の表面にカゼイン(牛乳に多く含まれるたんぱく質)系の仕上げ剤を塗布して、色止めと半光沢加工を施して仕上げます。

なお「アルマス」シリーズでは、ファスナー周りなどの補強や内装などに、セミマットな風合いの「イタリアンハードヌメ革」を使用しています。これはフランス産カウハイド(出産経験のある2歳以上の雌牛の原皮)の肩部分を、イタリアで植物タンニン鞣ししたもの。線維が密に詰まった頑強な革ですが、使い込むほど柔らかさを増し、艶が出てきます。

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バッファロー革に特有の大ジワ、ドラム鞣しで生じる細かいシボ模様と色ムラ、シボの頭の光沢と谷間の陰のコントラスト。これらの非常に変化に富む表情が、「バッファロータンニンレザー」のワイルドな印象と洗練された大人の雰囲気を同時に生み出しています。また2回にわたるタンニン鞣しで非常に強靭な革になっている一方、ベースが若い水牛の革であるため、肌目が細かくしなやかな革質にもなっています。なお、原皮に含まれていた油脂分が革になっても潤沢に残っているため、使い込むほど柔らかく馴染んでシボが滑らかになるのも特徴。副素材の「イタリアンハードヌメ革」とともに、徐々に光沢感を増してゆくエイジング(経年変化)もお楽しみいただけます。

●使い込むほど革が馴染み、艶を増してきます(濃色のため、色の変化は少し)。
●シボの具合や色の濃さなどについては、水牛の個体差などでかなり違いが出ます。
●革を裏側から押し上げるとオイルが逃げて色が薄くなるプルアップがおこります。
●多少伸びやすい革ですので、荷物を詰めすぎると型崩れすることがあります。

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    「バッファロータンニンレザー」は原皮の段階から油脂分を多く含んでいるため、半年〜1年くらいはオイルケア不要。はじめは自然な味出しを楽しみ、長く使うにつれて少しずつオイルケアを重ねていくのがいいでしょう。小傷はシボとシワで目立ちにくい上、指で揉み込むと馴染んでしまうので、神経質になる必要はありません。エイジングは比較的時間がかかる方ですので、じっくり育てるつもりで気長にご愛用ください。

    ●普段のお手入れは、乾拭きで表面のほこりを払う程度で結構です。シボの谷間にほこりが溜まっている場合は、革用のブラシでかるく掃きとってください。

    ● はじめは革に充分な油脂分が含まれていますので、オイルケアは不要です(油脂分が革に残っているうちはオイルが染み込みにくく、表面に白く残ったりします)。長く使い込んで革が乾いてきたと思ったら、月に1〜2回ほどのペースでオイルケアをしてください。

    ● 湿気や汚れによりカビが発生することがあります。そのため、長期間使用しない場合は通気の良い場所に保管し、時々日陰干しや乾拭きなどを行って表面の汚れや湿気を除去してください。

    ● 汚れを取る場合、皮革用のクリーナーの使用をお勧めしております。油性マジックなど汚れの種類によっては、汚れが広がるなど適さない場合がありますのでご注意ください。

    ● 水に濡れるとシミや色落ち・色移り、カビの原因になります。雨の日にご使用される場合はコロニル防水スプレー「ウォーターストップ」をご利用ください。

    ● 急激な温度変化によって革に含まれる油脂分が染み出て、白い皮膜や粉を吹くことがありますので、温度差の激しい場所で保管しないでください。なお皮膜は、柔らかい布で擦り込むと革の内部に戻ります。

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●表面が柔らかいため傷がつきやすいですが、浅い傷なら指で揉みこむと目立たなくなります。また細かいシボ模様と濃厚な色味のため、傷が目立ちにくくなっています。
●油脂分を多く含んでいるため、高温になる場所に放置しないようにご注意ください。高温下では油脂分が染料とともに溶け出して、色落ち・色移りすることがあります。
●水が染み込んだ場合、しみや水ぶくれを起こす可能性があります。
●風合いを損なわないよう色止め加工をしておりませんので、強い摩擦や水濡れなどで色落ちをする場合がございます。
●夏場・冬場は、冷暖房などによる急激な温度変化により、表面に白い油脂の粉が浮き出ることがありますが、指や柔らかい布で革にすり込むと、元に戻ります。
● 比較的伸びやすい革ですので、過剰な負荷をかけると型崩れしたりすることがあります。

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