1. 本店10周年限定よこトート ―つくりのこだわり―
本店10周年限定よこトート<br>―つくりのこだわり―

本店10周年限定よこトート
―つくりのこだわり―

これ以上削るところのないシンプルな形。「だからこそ、すみずみまで手をかけています」と、デザインを担当したスタッフ・舟山は言います。今回は、「本店10周年限定よこトート」に込められた想いとこだわりを、聞いてみました。

シンプルなデザインのこだわり



このトートは、土屋鞄が大人向けの鞄をつくり始めたころのトートバッグをモチーフにしています。革を楽しむためのシンプルなデザイン、物がしっかり入るランドセルのような箱型など、土屋鞄の鞄づくりを継承したつくりになっています。今回はその“土屋鞄の鞄の原点”を「ウルバーノ」シリーズで採用している「バケッタ・ミリングレザー」で贅沢に仕上げました。

大きくてシンプルな鞄ほど、形やステッチのわずかな歪み、コバの仕上げなどのディテールが目立ちます。細部のクオリティの高さと美しさが全体の品格を左右しますので、ひたすらしっかりと、丁寧に仕上げなければいけません。そうした細かいところにまで手を惜しまないところも、土屋鞄の原点を体現したものになっていると思います。

細部のこだわり


コバの仕上げ

このトートは「バケッタ・ミリングレザー」の風合いや質感を存分に楽しんでいただきたいので、革を比較的厚いまま使っています。その分、切り目が目立つのでコバの仕上げ方がとても大切。すべて手作業で時間をかけておこなっています。

まず、革が重なっている部分の余分な端を裁ち落として、断面を整えます。そこに目止め液を塗り、目の細かな回転式のヤスリで丁寧に磨き込んで角に滑らかな丸みをつけています。革の断面の表情も見ていただきたい鞄ですので、塗料で覆わず自然に見えるように仕上げました。特にマチの上部など、革が重なり合うところのコバの美しさを楽しんでいただきたいですね。

手縫い

大容量のトートで一番負荷のかかる部分が、ハンドルの付け根です。そのためここには補強として、他より太い糸を使った二重の手縫いを施しています。でも、ただ頑強に縫っているだけではありません。ここはシンプルなデザインの中で唯一と言っていいアクセントの部分なので、縫い目の美しさにも気を配っています。そうすることで全体の印象が引き締まり、鞄に品格をもたらします。

丹念な内装の処理

このトートでは、内装に内張りをあしらっていません。なぜならこの革の床面(革の裏側)の表情もぜひご覧いただきたかったからです。そのため線維の毛羽立ちだけを抑え、表面がなめらかになるよう丁寧に処理を施しました。大きな血筋や染めムラ、線維の細かさの違いなど、表からは見えない、個性と変化に富んだ革の裏側の表情をお楽しみください。


トートバッグと同じ革をより気軽にお楽しみいただこうと、「本店10周年限定ハンディLファスナー」もご用意しました。サイズ感はかなり違いますが、コバの仕上げ、手縫いの補強、革の床面の表情など、同じようにこだわった財布です。一緒にお使いいただいて、鞄と小物で革のエイジングがどう違うかなどをお楽しみいただけるとうれしいですね。

【本店10周年限定】よこトート
※「よこトート」は完売いたしました。
【本店10周年限定】ハンディLファスナー
※「ハンディLファスナー」は完売いたしました。

※西新井本店の店頭のみ数量限定で販売いたします。お電話、WEBでのご注文は承っておりません。
※8/26(土)より本店にてサンプルの展示・販売を開始いたします。
※「本店10周年限定よこトート」のみ予約販売となります。お届けは12月ごろを予定しております。

「革のこだわりと魅力」についてはこちら。


お揃いの革でペン挿しづくり。
9/23(土)よりワークショップを開催します。

西新井本店より、10年分の感謝をこめて。
10周年記念イベントを開催します。

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