1. CHRISTMAS INTERVIEW No1

CHRISTMAS INTERVIEW

身近なひとを笑顔に。
暮らしの中で考えていること、しぜんにしていること。
土屋鞄が共感する暮らしやものづくりをしている方々にお話を伺いました。

<br>笑顔が生まれる、<br class="visible-xs">場所をつくること。


笑顔が生まれる、
場所をつくること。

菱川勢一さん 飯野圭子さん

作り手のワクワクがにじんで、心が弾む。
いつも魅力的なクリエイティブを手がけるドローイングアンドマニュアルさん。
今回は取締役を務めるおふたりにお話を伺った。
話をきくほどに、じんわり、家族の温かさが沁みた。

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日曜日の昼。「このうちは生き物が多すぎる」と、ぼやきながら起きてきた菱川さん。文字通り人に、犬に、ネコに……その場の空気がいつも動いているようなご自宅だ。その空気の中、今回は家族で過ごすクリスマスについて、そして「家族を笑顔にするためにしていること、心がけていること」について伺ったのだが、拍子抜けするくらい、なんというか「普通」だった。

ツリーを飾って、ごはんを食べて、夜中に子どもたちへプレゼントを置く。もちろん、普通に過ごせることが本当に幸せだったりするのだが、ご夫婦共同で会社の取締役を務めながら、素晴らしい映像やインスタレーションなどを手がけるおふたり、さぞかしクリエイティブなクリスマスを送っているにちがいない……という我々の妄想は儚くも打ち砕かれた。

しかしお話を伺っているうちに感じたのは、自分たち家族だけでなく周囲の人みんなを巻き込むおふたりのパワーと、生き物が自然と集まるご自宅の魅力。大きな窓がついたログハウス、たまにカフェと間違えて入ってくる人も居るほどで、そこには行事ごとに子どもたちの友人、その兄弟や両親、みんなが集まってくる。

「背景が人で埋まるくらい、もうミッチミチ。でもみんながそれぞれ持ち寄って、楽しんで、片付けて……こちらがひたすらおもてなしをする、って感じではないんだよね」場をつくって、あとは自然におおらかに。家を建てる時、コンクリート打ちっぱなし、という無骨な雰囲気にも惹かれたそうだが「ログハウスなら子どもがグレなさそう」という奥さまの言葉もあり、このオープンな家に決めたという。

柴犬のたすきちゃんと家族写真。床のキズにも思い出が宿る。

行事ごとにたくさんの人が集まる菱川家の居間。

たくさんの人や動物が出入りするご自宅。年末には息子さんとふたりで床にオイルを塗ってメンテナンスをするらしい。その年ついた新しいキズに、ちょっと目立たなくなった古いキズ。メンテナンスしながら思い出を振り返っている様子を浮かべると、なんだかとても微笑ましい気持ちになる。「お土産とか、思い出のものとか、たくさん置いて賑やかな感じで全然OK!」「みんなでワイワイできて、愛着がわいてくる家がいいと思って。そういうのってきっと子どもにとっても良いんじゃないかなって」。そう語るご夫婦とこのログハウスが、みんなの笑顔の秘訣なんだな……とじんわりと感じた。

もうすっかり、いつかはログハウス、(むしろ菱川家の子どもになりたい)と思うようになったのだった。なにかをしてあげる、という能動的なものだけでなく自然体でいられる場所を作る、というのもひとつの答え。クリスマスまでにすぐ真似できることではないけれど、いつかこれからの家族や家を考えるとき、ひとつ、菱川さんちを思い出してみませんか。

http://www.drawingandmanual.jp/

INTERVIEW 1
菱川勢一さん 飯野圭子さん

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菱川勢一さん 飯野圭子さん

INTERVIEW 2
馬田草織さん

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馬田草織さん

INTERVIEW 3
土屋鞄職人 丸康之

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