例えば洋服やヘアスタイルはその日の気分や時代のムード、季節によって変わりゆくもの。日々変化する自分自身に対して、それでも変わらずいつも寄り添ってくれるバッグがあったら素敵だよね？そんな発想から「アトロー」シリーズは生まれました。

ひとつのバッグをずっと気に入って使い続けていただくために必要なのはまず、使い勝手がいいこと。試行錯誤を重ねながら、できるだけ軽く、いろんな持ち方ができることを目指しました。もうひとつ大切にしたのが、佇まいの美しさ。柔らかい革のよさを最大限引き出したミニマルなデザインのバッグは控えめな存在感ながら、バッグを持ったその人をさりげなく引き立てます。

「このバッグを持てばこういう人になれる」といったような、バッグにある種の記号的な意味があった時代もありましたが、今はいい意味でモノに答えがない時代。肩の力の抜けた、リラックスした上質さを意識して製作したのが「アトロー」シリーズです。

完成したのは、持つとクタッと形が変わる、「ワンハンドルトート」と「ラウンドミニバッグ」。枕のように柔らかいフォルムと長く愛着を持って使っていただきたいという思いを込めて、pillow（枕）とattrait（フランス語で愛着という意味）を組み合わせた「アトロー」という名前を付けました。

今の時代の上質なものづくりとはなんでしょうか？その答えのひとつが、与えられた素材のいい部分を最大限引き出すこと。「アトロー」の最大の特徴はやはり、柔らかく上質な革。革の特徴を全面的に生かし、たっぷりと贅沢に使うことで、枕のようなふっくらとしたフォルムと無駄のないシンプルなつくりに辿り着きました。

素材もつくりも上質なバッグをあえて日常使いすることも、今の時代の気分。荷物をたくさん入れたら膨らんで、少なければへこむ、そのときどきで形が変化する点も「アトロー」の魅力です。「ワンハンドルトート」は気負わずにいろんなものをガサガサと入れて、「ラウンドミニバッグ」はオブジェを持ち運ぶような感覚でラフに持って、革がなじんできたこなれ感をぜひ楽しんでいただけたらと思います。

シンプルなデザインは一見簡単そうで実はとても難しく、単純に要素をすべて取っ払ってしまえばいいというわけでもありません。今回「アトロー」を製作する中で目指したのは、たくさんのデザイン要素を積み重ねた上で、結果的にシンプルな印象に仕上げることでした。さまざまな要素がバランスよく調和したときにようやく、奥行きのあるシンプルさが生まれるからです。

シンプルなデザインは一見簡単そうで実はとても難しく、単純に要素をすべて取っ払ってしまえばいいというわけでもありません。今回「アトロー」を製作する中で目指したのは、たくさんのデザイン要素を積み重ねた上で、結果的にシンプルな印象に仕上げることでした。さまざまな要素がバランスよく調和したときにようやく、奥行きのあるシンプルさが生まれるからです。

要素を重ねることにはもうひとつ理由があります。それは、いろんな要素が詰まっているバッグは、飽きがこないのです。まるで宝石のカットのようにたくさんのデザイン要素を散りばめておくことで、どんなスタイルの日もどこかが光り、その日の気分に響く。そんなディテールへのこだわりが、飽きずに長く使っていただくことに繋がります。

要素を重ねることにはもうひとつ理由があります。それは、いろんな要素が詰まっているバッグは、飽きがこないのです。まるで宝石のカットのようにたくさんのデザイン要素を散りばめておくことで、どんなスタイルの日もどこかが光り、その日の気分に響く。そんなディテールへのこだわりが、飽きずに長く使っていただくことに繋がります。

具体的な話をもう少し。例えばあえて革のつぎはぎや切り替えを表から見えないデザインにすることで、素材の柔らかさを前面に出す工夫を。ベルトのバックルは金具ではなく革自体をバックルにすることで、どこか印象的に。閉じたときにも革のドレープ感を生かすために、引っ掛けるタイプの留め具を採用したり、カラーに合わせて金具の色を「ゴールド」と「シルバー」で変えていたり。こんな風に細かな要素を何層にも積み重ねています。

また、軽やかに持てるように内装はあえて人工皮革の「ウルトラスエード」を採用。底の深い「ワンハンドルトート」でも中がしっかり見えるように、内装の色は「ライトグレー」を選びました。

具体的な話をもう少し。例えばあえて革のつぎはぎや切り替えを表から見えないデザインにすることで、素材の柔らかさを前面に出す工夫を。ベルトのバックルは金具ではなく革自体をバックルにすることで、どこか印象的に。閉じたときにも革のドレープ感を生かすために、引っ掛けるタイプの留め具を採用したり、カラーに合わせて金具の色を「ゴールド」と「シルバー」で変えていたり……。こんな風に細かな要素を何層にも積み重ねています。

また、軽やかに持てるように内装はあえて人工皮革の「ウルトラスエード」を採用。底の深い「ワンハンドルトート」でも中がしっかり見えるように、内装の色は「ライトグレー」を選びました。

色は普遍的な「ブラック」と、ちょっとゴージャスで豊かなブラウンの「ローアンバー」、そしてパッと見るだけで気分が上がる「マゼンタ」の3色。金具の色は、「ローアンバー」は優しいブラウンになじむ「ゴールド」でリッチな雰囲気に、「ブラック」と「マゼンタ」は「シルバー」でハンサムな印象に。スニーカーに合わせてヘルシーに、パンプスに合わせてスタイリッシュに、さまざまなスタイリングにマッチするカラー展開をご用意しています。

色は普遍的な「ブラック」と、ちょっとゴージャスで豊かなブラウンの「ローアンバー」、そしてパッと見るだけで気分が上がる「マゼンタ」の3色。金具の色は、「ローアンバー」は優しいブラウンになじむ「ゴールド」でリッチな雰囲気に、「ブラック」と「マゼンタ」は「シルバー」でハンサムな印象に。スニーカーに合わせてヘルシーに、パンプスに合わせてスタイリッシュに、さまざまなスタイリングにマッチするカラー展開をご用意しています。

リラックス感がありながら、素材とデザイン、つくりからさりげなく上質さを感じられる。そんな現代的でヘルシーな魅力を持つ「アトロー」シリーズ、ぜひ日常のさまざまなシーンで自由にお楽しみください。

リラックス感がありながら、素材とデザイン、つくりからさりげなく上質さを感じられる。そんな現代的でヘルシーな魅力を持つ「アトロー」シリーズ、ぜひ日常のさまざまなシーンで自由にお楽しみください。

5/16 (木)発売開始
「入荷通知登録」受付中

5/16 (木)発売開始
「入荷通知登録」受け付け中

「アトロー」シリーズは「ワンハンドルトート」と「ラウンドミニバッグ」の2種類。トートは枕を抱えたようなリラックス感、ミニバッグは手元にオブジェをぶら下げて歩くような軽やかな楽しさを感じられるように仕上げました。

「アトロー」シリーズは「ワンハンドルトート」と「ラウンドミニバッグ」の2種類。トートは枕を抱えたようなリラックス感、ミニバッグは手元にオブジェをぶら下げて歩くような軽やかな楽しさを感じられるように仕上げました。